こん～♪

木版画。知ってる？笑

こんなの！！

千代の富士・・・・

かっこよすぎるぞ！！！！！

小学校の時ね、親父に相撲を何度か

連れて行って貰ってさ。

その時、全盛期に強かった横綱が千代の富士！

今も昔も、あっしの中では千代の富士が一番なんだ。

当時、相撲を見に行くと、必ずこの錦絵が

売っててね。めっちゃ欲しかったんだけど・・・

高いんだよね～。涙

子供のお金じゃ、とても買えない超高級品！

何故高いかと言うと、これ木版画なのね。

知ってる？木の板に絵柄を掘った物を、

1枚1枚丁寧に紙に摺って1枚の絵が完成するんだよ！

普通の印刷と違って、手間暇がかかってるから高いんだ。

この木版画の完成には絵師、彫師、摺師が

必要になってくる訳であって。

この千代の富士の錦絵は爆発的に売れてさ。

1000枚以上も摺ったもんだから、原型である

木板の細部が潰れてきちまって、新しく

そっくりそのままになる様、彫師が彫り直したって

言うんだから、千代の富士の人気がわかるわね。笑

そう。昨日、和風総本家を見ててさ。

こう言った作業を60年やり続けてきた彫師が

出てたのね。まさに、職人！！！だな。

でも、もうかなりの高齢でね。

今手がけてる仕事を最後に引退を決めたのね。

その引退を報告せにゃならん人がいてさ・・・

それが、同じく職人歴60年の摺師だ！！！

彫師と摺師は共存共栄なのである。

60年間もず～っと、共に切磋琢磨してきた仲間なんだ。

その摺師の職場へ彫師が報告に行った訳。

作業をしながら、あれやこれやと話す二人。

ふと、沈黙が流れ、彫師がこう言ったんだ。

「もう・・・今のを最後に引退しますわ。」

すると摺師が「寂しくなるなぁ・・・」

と言い、瞳から流れる涙をぬぐった。

それ以上の会話はなかった。

で、摺師が最後にこう言ったんだ。

「ま、せっかくやし、下で一杯やりましょか。」

と言い、仕事を切り上げ日本酒で乾杯してたんだ。涙

いや～、あっしはね。こう言うのが大好きなんだよ！

こう言うね、なんと言うか漢気って言うのかね～。

語らずとも皆分かる・・・と言う事実にグッときちまうの。笑

あっしもね、出来れば「親友」とよべる男たちと、

何十年経っても酒一杯酌み交わせば全てがわかる・・・

ぐらいの、深くて長い付きあいをしていきたいもんだ！

ま、そうなる為にはダサイ男にならない事は必須か。笑

歳をとって、誰にも相手にされない人間にだけは

ならない様、頑張らんといけませんな～！！

しかし・・・千代の富士の錦絵。欲しいな～。笑

さてさて、今日はこの1枚を！！

伝説復刻版の地域限定試験版！！！

ま、水泡サンプル的な呼び方の方がしっくりくるか？笑

出回りで言うと、かなり少ないわ！

1年に1、2度入るかな～？ぐらいかな。

ま、伝説復刻版を沢山持ってる人で、

この水泡も持ってる人からの提供の場合は、

一気に数枚入るって事は何度かあったけど。

そら、そうだわね。

その人の住んでた地域ではこいつが入ってたんだから、

発売から買い続けてたら水泡も数枚あるわな。笑

今日は、ロココ1枚だけしかないけど。

状態は良好だと思う！！

全種揃えるのはかなり厳しいけど、

コツコツ集めていけば、いずれ何とかなるかな？笑

ほなほな、今日はこいつ出しておくわね！！

じゃ、この辺で！

バイキーン☆

ゼウスの森～おもちゃ館～

http://www.zeusunomori.jp/

こっちもヨロシク～☆